やなせ氏の9歳年下には、「手塚治虫」という不世出の天才がいるが、手塚氏がまたたく間に時代の寵児となったのに対し、やなせ氏は「大器晩成」である。アンパンマンがアニメ化されて大ヒットするのは、彼が70歳にならんとする時だった(1988)。
自分の顔である「アンパン」を、お腹をすかせた人に食べさせる。この設定は、当初、「編集部、批評家、幼稚園の先生などから酷評された」という。
しかし、当の子どもたちはというと、アンパンマンが自分の顔を差し出すシーンでは、「グッとくる」のだそうな。
そんな自分自身を食べさせるという「自己犠牲」には、やなせ氏の哲学が込められていた。
最大のテーマは、「正義とは何か?」にある。
やなせ氏は第二次世界大戦を戦い、そして負けた。戦争中は「正義のため」に戦ったはずが、終わってみれば、「正義は相手にあった」となってしまった。
時の為政者の都合で、正義は二転三転してしまう。そんな正義とは、いったい何なのか?
やなせ氏の答えは明白だ。
「正義とは、お腹をすかせた人を救うこと。」
これなら、戦争で勝った方にも負けた方にも「正しい」。そして、お腹をすかせた人を救うためには、自分の犠牲を厭わない。そうした想いから生まれたのがアンパンマンなのであった。
アンパンマンと戦う「バイキンマン」とは?
バイキンマンは、やなせ氏自身が「最高傑作」と自画自賛して止まないキャラだという。
悪者の象徴であるバイキンマンは、誰の心の中にも存在する「悪い心」である。しかし、悪いからといって決して無くなるものではない。
「良い心」であるアンパンマンと、「悪い心」であるバイキンマンは、つねに共存しながら「バランス」を保っているというのが、やなせ氏のもう一つの想いなのである。「悪者はやっつければ良い」という単純さとは一線を画する深い思想である。
しかし、この辺の分かりにくさが編集部の反対を招き、「もっと勇敢な話にして下さい」となるのだが、やなせ氏は「正義とは、かっこいいものじゃないんだ」と譲らなかったという。
なぜ、マンガを書き続けたのか?
漫画家として遅咲きであったやなせ氏は、90歳を越えても現役で活動している。
「人が喜ぶのが嬉しい」というのが最大の動機だという。
やなせ氏の蒔いた「喜びの種」は、芽が出るまでに長い時間がかかったとはいえ、とんでもなく大きな花を咲かせた。
「幼児向けのマンガを書いていて良かった」と、やなせ氏は語る。
その理由は、幼児には「流行(はや)り廃(すた)り」がないからだという。もし、少年モノを書いていたら、数年で時代に流されていただろうと、やなせ氏。
やなせ氏の正義や悪に対する想いは、シンプルかつ本質的である。お腹をすかせている人を助けるのが「正義」であり、「悪」でも出しゃばり過ぎなければそれで良い。このシンプルさがあったからこそ、彼は時代に流されなかったのかもしれない。
東日本大震災のショックから「笑顔」を失ってしまった子どもたちの中には、アンパンマンで「笑顔」を取り戻した子どもたちも多くいたという。
被災地において、「アンパンマンのマーチ(アニメの主題歌)」が盛んにリクエストされたというニュースも記憶に新しい。
「♪そうだ、うれしいんだ、生きる喜び♫」
「♪何のために生まれて、何をして生きるのか♬」
とても子ども向けの歌とは思えないような意味深な歌詞。もちろん、やなせ氏の手によるものである。
時代は良い時だけが続くわけではない。必ず悪い時もある。
そんな時にこそ、アンパンマンは必要とされるのかもしれない。
「正義とは?悪とは?」
「幼児向けには難解だ」と大人には不興を買っていたアンパンマン。しかし、今や押しも押されぬ人気キャラであることが証明されている。
幼児は幼児なりに、この作品に打たれるものがあるのだろう。幼児の純粋な心は、やなせ氏の純粋な想いに敏感に呼応しているのかもしれない。
出典:爆問学問
「君もアンパンマンになれる!〜漫画家・やなせたかし」


ちょうだ!こんな時は僕が大活躍ちているアニメの歌を歌おう!
勇気がパンパカパンイェイイェイ!笑顔がピカピカチューパーチュターき〜っとあちたも晴れるよ!チャンチャインオーチャンチャイン!みんなでパンパカパンイェイイェイおっきいコロコロ、ココロ!ずっと大事な仲間とはなちょう!ねぇ!もっと、はなちょう!パンパカパン!イェイイェ〜イ!!
めちょめちょたくちゃん泣いた後は、イェイイェイ!飛ぶのちゃ〜なちむちにちゃようなら〜は〜なはなかっぱっパッパッパッみ〜んなでらったったったったっ!踊ろう!顔も名前も違うけど〜は〜なはなかっぱっパッパッパッ!み〜んなでらったったったったったっまわ〜れ〜同じ笑顔がちゅき!
ユキリーヌ:ガリック〜、ここは、私たちが出るところじゃないでしょ…?早く撤収しましょ…。
アンパンマン:待って!!ユキリーヌちゃん、がりぞー君!!
がりぞーくん:あっ…、アンパンのお兄ちゃん…!
アンパンマン:がりぞー君、君は僕の事、いつも応援してくれているみたいだね…。
がりぞー君:うん!だ〜イちゅきだよ〜!ドキンお姉ちゃんも、やちゃちいち〜。バイチンのお化けは、やっぱり、こばくてだいちらいだけどね…。
アンパンマン:そっか…。ありがとう。それなら、やなせたかしおじい様が死んじゃったら、悲しいよね…。じゃあ僕は、パトロールに行くね…。
がりぞー君:ちょれいけ!アンパンのお兄ちゃん!!
はなかっぱ君:ボっ…、ボクが、お馬鹿だって〜・・・。僕、心が痛いよ〜。
でも…、ボクふと考えたんだけど…、お花だけじゃなくて、きちんと、食べ物にも、感謝しなくちゃだよなぁ…。特に、お豆には…。
アンパンマン:そうか・・・。はなかっぱ君は、お豆がすきなのかぁ・・・。僕の、アンパンのなかにも、お豆が、はいってるよ。
はなかっぱ君:わぁ・・・。ありがとう!
がりぞーくん:やっぱり、アンパンのお兄ちゃんのアンパンは…、はなかっぱお兄ちゃんがちゃかちぇる果物なんかの、100倍もおいち〜って〜か〜♡
はなかっぱ君:そっ…そんなぁ〜…。そうだ!♪春夏秋冬朝昼晩!花咲け果物!ウ〜開花〜!!♪はい、どうぞ!がりぞー君!
がりぞーくん:ヤ!!プン!!
ユキリーヌ:結局、はなかっぱ君が、咲かせた果物は、食べてもらえなかったわね…。それに、2回も、小さなガリックに、傷つけられるなんて…。やっぱり、あなたは、ガリックに、嫌われてるのね…。プっ…。ドンマ〜イ!
はなかっぱ:ユキリーヌちゃ〜ん、君まで、そんなことを言うのかい…?ひどいよ〜…。
ユキリーヌ:あら…?あなたが、お馬鹿なのって、本当のことでしょ…?ガリックは、頭がよくって、きれい好きで、かわいらしい妖精さんだけど〜せあなたは、歯磨きもろくにしないろくでも無しのド不清潔じゃない!!それに食いしん坊!!あなたまるで、ビキニタウンの、ヒトデ、パトリックみたいね。きれい好きな、ガリックが、ばい菌扱いされるなんて…、マジ意味わかんな〜い!あなたが、ばい菌扱いされればいいんだわ!!
がりぞー君:ケンカ…、メ!って〜か〜…。
ユキリーヌ:ガリック〜、これは、ケンカじゃないのよ。この、お馬鹿なお兄ちゃんに、本当のこと言ってるだけよ…。
がりぞー君:たちかに〜、はなかっぱお兄ちゃんは、お馬鹿さんってか〜。
ユキリーヌ:こんなとこにいたら〜、ガリックま
で、お馬鹿さんになっちゃうかもしれないから、蝶兵衛様のお屋敷に早く帰りましょうか〜。(はなかっぱ君の足を踏む。)
がりぞーくん:うん。てっちゅ〜ちゅる!
ユキリーヌ:それでは、皆さん、アデュ〜
はなかっぱ:何がアデューだよ!!かっこつけちゃって〜!!
とっとと帰れ、帰れ!!本当、ユキリーヌって、嫌な奴だなぁ…。
アンパンマン:えっと…、気まずい雰囲気だから…、僕、パトロールに行くね…。
はなかっぱ:(おい!正義の味方なら、励ませよ・・・。)