アメリカ・カナダで、「地球環境に優しい都市は?」
1位、サンフランシスコ。
2位、バンクーバー。
そして、3位がなんと「ニューヨーク」。
「眠らない街」ニューヨークは、人口が800万人を超えるメガシティ。面積は「東京23区」のおよそ2倍。
ニューヨークの市内総生産は約6,000億ドル(48兆円)で、東京(約1兆ドル・80兆円)に次ぐ「世界第2位」。
その大都市・ニューヨークが、北アメリカで3番目に環境に優しい都市というのだから、驚きの結果である。
好評価の要因として、「公共機関の充実」がある。
「ニューヨーカーの37%が自家用車ではなく、公共交通機関で通勤している」
その結果、ニューヨークの自動車利用度は低く、CO2排出量(一人当たり)は、極めて低い。都市平均の半分以下だという。
また、「緑地の利用がすすんでいる」という。
アメリカでは最も人口密度が高いこともあって、逆に緑を大切にしているとのこと。
「環境に配慮した行政運営」という項目では、「デンバー、ワシントンともに満点を獲得した」。
そういわれれば、ニューヨークといえば、世界的にも「タバコ」に厳しい街だ。
ブルームバーグ市長は、元愛煙家でありながら、禁煙を促進する法案を次々に可決。ニューヨークの禁煙箇所は、レストラン・オフィスに始まり、公園・ビーチ・歩行者専用区域と拡大を続け、タバコを吸える箇所を探すのが困難なほどだ。
ニューヨーク市の取り組みは、環境に優しい都市としての好評価をえることができたわけだが、問題がないわけではない。
「エネルギー消費コスト」は、異様に高い。ニューヨークは金融業のメッカであり、データセンターが軒を連ねる。省エネという観点からは、高得点が望めそうにない都市である。
出典:WSJ
2011年07月03日
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