2011年06月30日

今まさに爆発せんとするオリオン座の星「ベテルギウス」。前史にないほど至近距離の巨大爆発、そのとき地球は‥。

今、世界中の天文学者たち、そして世界中の天体望遠鏡が、一つの星から目を離せずにいる。

その最高にホットは星の名は、「ベテルギウス(ビートルジュース)」。

「オリオン座」の右肩に位置するこの星は、ホットすぎて「大爆発寸前」なのである。

世界の科学者たちは、その「大爆発の決定的瞬間」を捉えんと、皿のように、目を凝(こ)らしているのである。

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爆発の兆候(15年で15%縮んだ)は、ありありと現れてはいるものの、その正確な時期は予測不能である。

この爆発は、一年後かもしれないし、明日かもしれないのである。これでは、目が離せるわけがない。



俗に言う「超新星爆発」というやつなのだが、ベテルギウスほど地球から近い距離(640光年)で爆発するのは、前例のないことである。

今まで観測された7回の超新星爆発は、いずれも「遠い宙(そら)」の出来事であり、最も地球に近い爆発(かに星雲)でも、ベテルギウスの10倍は離れていた(6,500光年)。

今回の爆発は、あまりにも地球から近いため、この爆発が地球にどんな影響をもたらすのか、戦々恐々としながらも、興味津々なのである。

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ベテルギウスという星は、デカくて重くて明るい。

地球からの見かけの大きさは、太陽に次いで2番目であり、明るさはベスト10に入る。

その半径は、太陽から木星の距離ほどあり、直径は太陽の1000倍。太陽の大きさを「バスケットボール」に例えれば、ベテルギウスは「エッフェル塔」ほどに巨大である。

重さは太陽の20倍。星の寿命というのは、重いほど短い。現在46億歳の太陽が100億年はもつと言われているのに対し、ベテルギウスの寿命は数百万年。すでに寿命の99.9%は尽きているという。



ベテルギウスは、「核融合」を繰り返しながら巨大化していった。

水素からヘリウムが作られ、ヘリウムから酸素・炭素‥‥、と核融合が進むにつれて、星は膨張、巨大化する。重い星ほど、この反応が早まり、寿命が短くなる。

最終的に「鉄」が作られだすと、その重さによって、星は収縮を始める。そして、圧力釜の内圧がマックスに達すると‥‥、「ボンッ!!」。大爆発である。

こうして、星はその一生を終える。爆発とともに宇宙に放出される様々な元素は、次なる星々の材料となり、無数の新たな星を産む。

ベテルギウスが爆発すれば、オリオン座の右肩は永遠に失われることとなる。



ベテルギウスは、爆発寸前であり、今まさに最高に「荒ぶっている」。

グツグツと煮えたぎるパワーは、星の形を変えてしまうほどだ。一部がコブのように巨大に膨(ふく)れ、異形(いぎょう)の相となっている。

周囲に撒き散らされるガスやチリも、ハンパない範囲に広がっている。

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もし、ベテルギウスが爆発したら‥‥?

「少なくとも、2週間は地球から『2つの太陽』が見られるだろう」という学者(ブラッド・カーター博士)もいる。

爆発の閃光は「一つの銀河」に匹敵するとも言われ、爆発の25光年の範囲内にある星々は、その巨大爆発エネルギーによって、全てが焼き尽くされるとも言われる。



爆発した光は、肉眼でも100日間は確認できるという。

その明るさは、およそマイナス10.5等、ほぼ満月(マイナス12.5等)なみの明るさである。

現在は赤色に見えるベテルギウスは、爆発すると「青色」になるというから、青色の満月が昼夜わかたず100日間、地球を照らすことになる。

数年すると、青から赤へ、もとの明るさに戻っていき、次第に消滅する。

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ベテルギウスの爆発は、地球に破壊的な影響を与えないのか?

懸念の一つが、大爆発によって放出されるという大量の「放射線(ガンマ線)」である。

もし、このガンマ線が地球を直撃すれば、その被曝量はアっという間に致死量に達する。



爆発によるガンマ線は、ベテルギウスの「地軸」に沿って、ビームのように宇宙に放たれるというが、幸いベテルギウスの地軸は、地球に照準を定めてはいない。20度ほどズレている。

「荒ぶる星」の地軸がブレない限り、ガンマ線の地球直撃はないとされている。

多少のガンマ線ならば、地球のオゾン層が身を呈して、我々を守ってくれる。万が一、オゾン層の守りが破られても、地球に降り注ぐのは、「紫の光(紫外線)」だけだという。

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しかし、オゾン層の損傷が激しければ、この「紫の光」ですら、生命を死に至らしめる可能性がある。

遺跡から三葉虫の化石が消えている時期(4億4千万年前)があるというが、それは超新星爆発の時期と重なるというのだ。

海面近くの三葉虫は、降り注ぐ紫外線によって死に絶え、深海に生きる三葉虫のみが、生きながらえられたという話だ。



地球の「至近距離」での超新星爆発は、史上初めての出来事であるために、憶測は憶測を呼び、地球滅亡にまで発展している話もある。

折りしも、マヤ歴の終焉の2012年と爆発時期が近接しているために、スピリット旺盛な人々は、盛んに囃し立てているようである。

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憶測は混乱しか生まないが、爆発の時期が近づけば、正確な予測が可能である。

その予測を可能とするのが、我が「日本」の技術力である。



岐阜は飛騨の山中、地下1,000mに作られた「スーパー・カミオカンデ(超・神を拝んで)」は、超新星爆発の決定的な前兆とされる「ニュートリノ」を検出することができる。

ニュートリノとは、あらゆる物質を通り抜けることができる「幽霊」のような物質だが、スーパーカミオカンデは、この精妙な物質を検知することができるほどに精細なセンサーが万と並ぶ。

かつての超新星爆発でも、見事にニュートリノを捉え、それがノーベル賞(小柴昌俊氏)につながったという偉業(2002)もある。

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ベテルギウスが爆発とともに放つニュートリノは、爆発の光が届く数時間前に、スーパーカミオカンデが検知する(大マゼラン星雲で発生したSN1987Aのときは、ニュートリノ観測から3時間後に爆発の光が確認された)。

なぜ、光よりもニュートリノの方が速く地球に到達するのか? 光のほうが速いのではないのか?(アインシュタインの相対性理論では、光より速いものは存在しない)



その理由はこうだ。星の爆発は中心核の崩壊から起こり、この時にニュートリノが放出される。そして、その爆発の衝撃は数時間後に外殻に至り、爆発の光となって宇宙へと飛び出す。

その結果、ベテルギウスの爆発の光が地球に届く数時間前に、その兆候であるニュートリノが先に地球に到達することになる(爆発の光の前に、星の中心核が崩壊してニュートリノを発している)。



岐阜の山中で得られた情報は、即座に世界に発信される。何せ数時間しかない。一刻を争う重大事だ。

日本からの情報を受けた世界中の研究機関、天文観測所は、即座に臨戦態勢。

世紀の一瞬を捉えんと、身構えるわけである。

研究者たちは、この日のために防災訓練ならぬ、伝達訓練に日々余念がないという。



今や遅しと待ち構える、ベテルギウスの大爆発。

和名を「平家星」というベテルギウス。平家滅亡の壇ノ浦はもうすぐだ。

こうしている間にも、ツイッターのタイムラインにビッグニュースが飛び込んでくるかもしれない。









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出典:コズミックフロント〜発見!驚異の大宇宙〜
「爆発直前!?赤い巨星 ベテルギウス」



〜補足解説〜

ベテルギウスの光が地球に届くまでには「640年」かかりますが、果たして「640年」という距離は「宇宙的な時間スケール」ではどれほどの時間なのでしょうか?

「宇宙的な時間スケール」を表す指標の一つに、「銀河年」という概念があります。銀河年における一年は2億2,500〜2億5,000年(太陽が銀河の中心を一周するのにかかる時間)。

この銀河年を元にすると、640年とは「0.008秒」ということになります。

「0.008秒」で光はどれほどの距離を進むことができるのでしょうか?

およそ「2,400km」進みます。この距離は「北海道(札幌)〜沖縄(那覇)」ほどの距離となります。

つまり、「宇宙(銀河)の640年」という時間は、「人間の0.008秒」に相当し、「宇宙の640光年」という距離は「地球の2,400km(北海道〜沖縄)」に相当します(かなり大雑把ですが)。

要するに、宇宙の感覚でいえば、「ベテルギウスの爆発を地球で見る」のは、「北海道の花火を沖縄で見る」ようなイメージになります。

北海道と沖縄はだいぶ離れているようにも感じますが、光の速さでは「たった0.008秒の距離」なのです。

宇宙的、そして光的スケールでは、ベテルギウスは「すぐソコ(0.008秒の距離)」にあるのです。



posted by 四代目 at 08:14| Comment(26) | 宇宙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ぺテルギウスまでの距離が640光年ということは、光が今、ぺテルギウスから発射してもその光が地球に届くには640年後のはず。
それなのに、ぺテルギウスが爆発したことをすぐにでも分かるような記載だが、なぜ?
Posted by 宇宙少年 at 2011年09月17日 17:38
仰る通りです。ベテルギウスの爆発光が地球に届くのは「640年後」です。

つまり、今(2010年)その光が届く(爆発を知る)ということは、640年前の西暦1370年(室町時代・3代目足利義満)にベテルギウスがすでに爆発していたという事実を知るということです。

そんな大昔の事実(640年前の事実)を我々は今頃知るということになるのです。

ご指摘頂いた通り、文章が現在進行形になっているため、あたかも「爆発自体」が近い将来起こるように書かれており、まるで、640年というタイムラグを全く無視したかのような記述です。

非力な文章力をお許し下さい。このタイムラグ(640年)を考慮に入れながら話を進めると、無意味に複雑化してしまうため、できるだけシンプルにしようとした結果です。

宇宙リテラシーのある方々には、宇宙の魅力を知るための入門的な文章としてお認め頂きたいと願います。
Posted by 風無師 at 2011年09月18日 04:17
良くわかりました。
ありがとうございました。
地球が、ペテリギウスの大爆発の影響を受けないことを祈りたいです。
Posted by 宇宙少年 at 2011年09月18日 16:37
ベテルギウスの光が地球に届くまでには「640年」かかりますが、果たして「640年」という距離は「宇宙的な時間スケール」ではどれほどの時間なのでしょうか?

「宇宙的な時間スケール」を表す指標の一つに、「銀河年」という概念があります。銀河年における一年は2億2,500〜2億5,000年(太陽が銀河の中心を一周するのにかかる時間)。

この銀河年を元にすると、640年とは「0.008秒」ということになります。

「0.008秒」で光はどれほどの距離を進むことができるのでしょうか?

およそ「2,400km」進みます。この距離は「北海道(札幌)〜沖縄(那覇)」ほどの距離となります。

つまり、「宇宙(銀河)の640年」という時間は、「人間の0.008秒」に相当し、「宇宙の640光年」という距離は「地球の2,400km(北海道〜沖縄)」に相当します(かなり大雑把ですが)。

要するに、宇宙の感覚でいえば、「ベテルギウスの爆発を地球で見る」のは、「北海道の花火を沖縄で見る」ようなイメージになります。

北海道と沖縄はだいぶ離れているようにも感じますが、光の速さでは「たった0.008秒の距離」なのです。

宇宙的、そして光的スケールでは、ベテルギウスは「すぐソコ(0.008秒の距離)」にあるのです。
Posted by 風無師 at 2011年09月19日 05:53
ガンマ線は、なぜ、ベテルギウスの「地軸」方向へ主に放射されるのでしょうね?
Posted by 放射線 at 2011年10月09日 13:44
ガンマ線の放射は「ガンマ線バースト」として知られる現象ですが、その実態は謎に包まれたままのようです。

NHKさんの用いた「地軸に沿ってガンマ線が放射される」という説は、井岡邦仁准教授の研究結果を元にしているものと思われます。

井岡氏の観測結果によれば、正面からガンマ線を捉えた時が最も強く、側面からでは弱くなりました。そのため、ガンマ線は北極と南極の両極から「円錐状のジェット」のように放射していると考えられます。

また、ジェットが放射される前には、北極と南極の両極に大量の物質が吸い込まれることも確認されているようです。
Posted by 風無師 at 2011年10月10日 20:20
大型の望遠鏡で覗いて、、すでに爆発してるとか分からないのでしょうか??
Posted by カンナ at 2011年10月14日 21:45
今見えてる光は640年前の光だよ。望遠鏡で覗いて見ても見えるのは640年前のものだよ。
って説明を何度か言われてますが。
Posted by TY at 2011年10月22日 18:48
@ 爆発の影像が地球に届く日時が判明するのは、届  く日の何日位前でしょうか?
A ニュートリノは、爆発と同時に大量に出るのなら
  何故影像が届く数時間前にカミオカンデに到着す
  るのでしょうか?それとも爆発の数時間前に少量
  のニュートリノが放出されるのでしょうか?
B 爆発の影像及びその他のニュートリノを含む放出  物を観察・分析することで、何が解るのでしょう  か?一番期待されているデータは何ですか?
Posted by 有田紀史雄 at 2011年11月01日 09:39
当方、専門知識は皆無ですが大変興味深く拝読しました。
ひとつわからないことがあります。
640年前にベテルギウスが爆発していたとしても、カミオカンデがニュートリノを検出するのは640年後に爆発が視覚認識できるようになる直前のタイミングということなのでしょうか?光速より数時間早く到達するという意味ですか?
Posted by Martian at 2011年11月02日 01:27
いわゆる
地球の公転(太陽を一周)する時間を一年という
一方、銀河年は太陽が銀河を一周する時間を銀河年と便宜的にそう定義しているにすぎないのです
さて、640年って
640年を銀河年では、640割ることの2億5千
で、0.00000256年です
これを秒に還元しますと
0.00000256×365×24×60×60

すこしへんかな計算が?

光の速さは、一秒で
およそ30万キロメートルです

つまりかな、ようわからんが
絶対値と相対値
Posted by foolish man at 2011年11月02日 06:14
ニュートリノは光よりも速いのか?

アインシュタインの相対性理論に従えば、宇宙に光の速さを超えるものは存在しません。

では、なぜ超新星爆発の際、光よりもニュートリノの方が速く地球に到達するのでしょうか?

1987年の超新星爆発の例を見てみましょう。

まず、中心核が重力的に崩壊し、このタイミングで「ニュートリノ」が放出されました。

そして、その3時間後、中心核の爆発による衝撃波が星の外殻を吹き飛ばし、このタイミングでようやく「光」が外へと飛び出しました。

要するに、超新星爆発において、まずニュートリノが放出され(中心核の崩壊)、そして、その数時間後に光が放出されるのです(外殻の崩壊)。

つまり、決してニュートリノが光よりも速いわけではないのです。

Posted by 風無師 at 2011年11月02日 18:36
ベテルギウスの自転軸が20度ほどずれているので、
地球のガンマ線バーストの影響を免れると言うのですが、超新星爆発の影響で自転軸に影響してずれてしまう様な事は無いのでしょうか?
誰か教えて下さい。
Posted by スマトラ at 2011年11月25日 17:46
既に存在しない星が脚光を浴びるのは、
興味深いですね。今、あの辺りはどうなっているのでしょう。そっちの方が気になります。
Posted by わだしん at 2011年11月26日 01:34
ニュートリノは光速cより、5696 m/s 速い。

640×365 = 233600

640/4 = 140

233600+140 = 233740

233740×24×60×60 = 20195136000m 光

5696×20195136000 = 4410682654542790656m ニュートリノ

4410682654542790656-20195136000 = 4410682629762240000m

441,0682,6297,6224,0000m => 441京 0682兆 6297億 6224万 0000m

441兆 0682億 6297万 6224m/s

光=30万キロメートル毎秒

441068262976224÷300000 = 1470227543

1470227543 = 47日

よって、光とニュートリノが同時に出たとして、47日前に予測できる。

Posted by 学生 at 2011年12月01日 21:29
↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑

間違っていますか?
Posted by ↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑ at 2011年12月01日 21:31
>有田紀史雄さま
筆者さまではありませんが私なりにお答えしたいと思います。
>>@ 爆発の影像が地球に届く日時が判明するのは、届  く日の何日位前でしょうか?
現在光の速度を超える情報伝達手段が(量子テレポーテーションを除いて)発見・発明されていないため爆発を観測しうるのは最速でもニュートリノを感知した時でしょう。

>>A ニュートリノは、爆発と同時に大量に出るのなら
  何故影像が届く数時間前にカミオカンデに到着す
  るのでしょうか?それとも爆発の数時間前に少量
  のニュートリノが放出されるのでしょうか?
記事にもある通りニュートリノは爆発の引き金となる「核の崩壊」の瞬間に放出されます。核が崩壊を起こしてから、一連の反応を通してその結果として爆発が起こるためニュートリノのほうが早い段階で地球圏に到達するものと考えられます。また、最近の実験でニュートリノのほうが光より誤差程度(だとしても大発見ですが)に早いことが結果として出ています。

>>B 爆発の影像及びその他のニュートリノを含む放出  物を観察・分析することで、何が解るのでしょう  か?一番期待されているデータは何ですか?
>>客観的にお答えできない質問ですので回答を控えさせていただきます。


>学生さま
>>ニュートリノは光速cより、5696 m/s 速い。
と書いてあるので乗算ではなく加算ではないでしょうか。
Posted by kotone at 2011年12月15日 01:56
あまり勝手なことかかないでください。素人に理解できる問題ではないので適当なことを言ってみなさんの頭かきまわさないでください。
Posted by 東大研究チーム at 2011年12月16日 16:10
ニュートリノが光速cより早いという報告が有るようですが、まだ確定的なものではないようですね。もし、これが定説になって相対性理論から更に人類の知識が精緻化し、より良く宇宙を理解できるようになったら素敵ですね。

知らないと言うことは幸せでもあり、恐怖にとらわれる不幸でもあります。

ベテルギウスが爆発すると(その影響はどのくらい有るのかわからないという意味で)恐ろしいです。

知らなければ、その時までは幸せでいられる。

しかし、より詳しくわかっていれば、いたずらに恐怖せずに済む。

「20度の差」でガンマ線バーストのビームは影響を受けないという。ビームは散乱したり拡散したりしないのでしょうか。それでも、「20度の差」は「安全な」隔たりと考えていいのでしょうか。

光速cは真空中での速度だから、超高圧プラズマで満ちている超新星中心部からの光子はcでは移動できないのではないか。

只、その同じ影響をニュートリノが受けないのかどうかは知らいない。
その影響を受けないのであれば、超新星爆発が恒星の中心ではじまった現象の伝搬に時間差が起こるのがわかる気もする。


Posted by みえくん at 2011年12月18日 14:04
偶然こちらの記事を拝見して驚いているのですが・・・。

1年半ほど前からこの星の赤さが昔とちがうということを、感覚的に感じていました。20年前との違和感です。

誰も不吉だと感じないのか・・・自分の感覚だけがおかしいのかと、ずっと思っておりました。

私は飛行機の操縦が仕事でしたので、20年近く前にアメリカの砂漠で訓練してた当時は、夜になるとひとりで星ばかりを見て過ごしたのですが、こんな赤色ではなかったと思うのです。
すくなくとも感覚的に私などが気づくレベルではなかった。

わずか20年とはいえ、加速度的に恒星の崩壊が進むとしたら、見え方もずいぶんちがうのでしょうね。

640年前の爆発はニュートリノや光として届くでしょうが、それらが観測されている時点で640年前のものが届くわけですものね。地球では「まさに今」ということです。

仮に有害物質が爆発の影響で光速に近い勢い(50%とかでも)でこちらに向かってくるとしたら・・・その物質の固有時間はほんとうに640年より少ない経年劣化せずに届いたりするのでしょうか。それがわずかな時間だとしても、タイムマシンのようだったりするのでしょうか。

ペテルギウスがあそこまで異様に変形してることも知りませんでした。

懇切丁寧なご説明に感謝するとともに、長文をお詫びします。
Posted by ぽんちくん at 2011年12月31日 11:31
すごいですね。どのコメントも。
私は50年前ごろ、小学校教師で理科の時間に、星座を教えながら、星に興味や関心をもちました。そのときの生徒が、今60歳ぐらいで、星に興味や関心をもっていてくれる生徒が数人もいるのです。その一人が、79歳になる元教師の私にに、本欄を教えてくれました。

多くのすばらしき、なコメントの送信様、有難うございました。中でも最後のぼんち君・様は、「懇切丁寧な説明に感謝・・・・長文をお詫びします」との終章。謙虚な方ですね。名前だけの心友です。すさまじき世相のもとで、皆さま有難うございました。
(横浜市、キジマミツオ)
Posted by ウイローズ、キジマ(鬼島三男) at 2012年01月09日 12:20
KAMIOKANDEという名称はKamioka Nucleon Decay Experiment(神岡核子崩壊実験)の意味もあるが、小柴昌俊博士曰く、本来は別の意味だった。Kamioka Neutrino Detection Experiment(神岡ニュートリノ検出実験)は間違い、あるいは、後から付けられたものである(スーパーカミオカンデは、当初から両方の意味があるとされている)
wikipediaより
Posted by だれもつっこんでないので at 2012年02月12日 15:46
ベテルギウスは、さそり座のアンタレスより大きいと教えられたが、実際はアンタレスの方が大きいんですね。

アンタレスはベテルギウスのように何か異変はないんですか?
Posted by at 2012年02月26日 13:07
べテルギゥスが爆発しても人々ゎしにませんか?
Posted by eopori at 2012年04月01日 15:00
ベテルギウスが爆発しても人間わ死にませんか
Posted by at 2012年09月01日 12:49
人間わ死ぬかも知れないし死なないかもしれないねぇ
Posted by at 2013年09月30日 14:52
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