2011年06月07日

巨大竜巻から住民を守った「英雄」クリストファー・ルーカス。



日本は大地震・大津波の天災に見舞われたが、アメリカでは「竜巻」が猛威を奮っている。

大災害はあらゆるものをブチ壊すと同時に、時折、「英雄」をも生み出す。

ピザ屋の店主、「クリストファー・ルーカス」氏も、そうした「英雄」の一人だ。



そのとき、アメリカ・ミズーリ州ジョプリンを直撃した竜巻は、風速90mと言われる。

風速90mとは?

「住家がバラバラになってあたりに飛散し、弱い非住家は跡形なく吹き飛ばされてしまう。鉄骨づくりでもペシャンコ。列車が吹き飛ばされ、自動車は何十メートルも空中飛行する。1 トン以上もある物体が降ってきて、危険この上ない。」(はてなキーワードより)

想像を絶する巨大竜巻である。



迫り来る竜巻を、遠目に見たルーカス氏。

住民たちを避難させようと、できるだけ多くの人々を、「大型冷凍室」に急いで呼び集める。

ところが、この「大型冷凍室」、中から扉を閉めることができないタイプだった。

つまり、誰かが中に入らずに、外側から扉を閉めなければならなかった。

ルーカス氏は、集まった住民たち全員が「冷凍室」に無事入るのを見届けると、自身は外側から扉を閉めた。



外にいるルーカス氏は?

巨大竜巻を横目に見ながら、ロープを探してきて、フッ飛ばされないように安全を確保。

「彼は、力尽きるまでロープにしがみついていた。」

「しかし、彼は想像を絶する嵐の力に引っ張られていった。」

車ですらオモチャのように吹き飛ぶ竜巻に、人間が耐えられようはずはなかった。

幸いにも、冷凍室の中の住民は、奇跡的に生き残った。



2児の父親であった、ルーカス氏。

彼の作るピザは、もう食べることはできない。

posted by 四代目 at 20:25| Comment(0) | 自然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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