2011年05月27日

目指せ!全原発分の太陽光発電。ソフトバンク孫氏の野望。

太陽光をはじめとする自然エネルギーへ向け、日本が動き出している。



「全国の休耕田(20万ha)・耕作放棄地(34万ha)の2割(10万ha)に太陽光パネルを設置すると、原発50基分の発電(5千万kW)が可能」

ソフトバンク孫正義氏はこう言う。「電田プロジェクト」である。

すでに10以上の県が候補地の名乗りを上げているそうだ。

son1.jpg

現在日本の原発は54基。うち稼動中は17基(稼働率50.9%。通常は6〜7割)。

孫氏の目指す原発50基分とは、現在の日本のほぼ全ての原発分の発電量ということになる。



あおられた大阪府知事・橋本氏も大胆発言。

「新築住宅にソーラーパネル設置を義務化します。」

自身で「難しいとは思いますが」とつけ加える。



孫氏の主導する「自然エネルギー協議会」に賛同する都道府県は、現在26。全国の半数以上の都道府県が賛同していることになる。

日本の民間企業、そして地方自治体の動きは速く、力強い。何よりも具体的だ。



菅首相は「浜岡原発」の停止を要請し、脱原発へ向かおうとしている。

先日、スイスも2034年までの脱原発を宣言。

ドイツも世論に押される形ではあるが、従来の脱原発路線に回帰。



こうした動きを、アメリカ・ロシア・フランスは不快に眺める。

巨利がからむ原発産業は、おいしすぎる。まだ食べられるのに捨てるのは「もったいない」ということだ。



出典:テレビ東京
サミット開幕 菅総理の発言は
posted by 四代目 at 04:06| Comment(1) | エネルギー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
参考にさせていただきました。
応援してます。
Posted by 太陽光定期預金 at 2012年03月06日 17:42
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