画期的なアイディアを成功させたラウル・クラウトハウゼン氏
彼の現在の取り組みは、
車椅子が利用できる施設を
地図上で検索できるWebサービス作りだ。
ベルリン発のこのサイトは
日本を含め7ヶ国に広がっている。
彼自身が先天的な障害をもち、
車椅子の生活をしているのだが、
外出先が車椅子でも大丈夫か事前にわからないと、
現場まで行ってから引き返さなければならないこともあるという。
彼のサイトは、
不便をこうむる車椅子の人々が
少しでも少なくなって欲しいという願いの表れだ。
このサイトがきっかけになって、
社会全体が車椅子に優しい社会へと
変わって欲しいと、彼は言う。
そのために、まず障害者が困っていることを
社会に訴えていく必要があるのだ。
ラウル氏は言う、
障害のない人は、「障害がない状態」にあるに過ぎない。
年をとれば誰しも不便を感じる機会は増えてゆく。
彼のサイトに登録されている情報数は
まだまだ十分ではない。
基本的にユーザーからの書き込みで
情報が増えてゆく、参加型の仕組みなのだが、
書き込み数が伸び悩んでいるのだという。
地域の情報を書き込んでくれる協力者を
ラウル氏は切に望んでいる。
関心のある方は、下記サイトを覗いていただきたい。
ホイールマップ wheel map
出典:NHK地球ドキュメント ミッション
「MISSION #29 “小さな善意”で世界を動かす」

